伊奈町議会 > 2022-12-01 >
12月01日-02号

  • "消防"(/)
ツイート シェア
  1. 伊奈町議会 2022-12-01
    12月01日-02号


    取得元: 伊奈町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-06
    令和 4年 12月 定例会(第5回)        令和4年第5回伊奈町議会 定例会 第3日令和4年12月1日(木曜日)  議事日程(第2号)  1、開議宣告  1、議事日程報告  1、町長提出議案に対する質疑  1、議案委員会付託  1、次会日程報告  1、散会宣告午前9時00分開議 出席議員(15名)    1番   武藤倫雄議員    2番   高橋まゆみ議員    3番   山野智彦議員    4番   大野興一議員    5番   栗原惠子議員    6番   戸張光枝議員    7番   藤原義春議員    8番   五味雅美議員    9番   上野尚徳議員   11番   永末厚議員   12番   大沢 淳議員   13番   佐藤弘一議員   14番   青木久男議員   15番   村山正弘議員   16番   山本重幸議員 欠席議員なし) 地方自治法第121条第1項の規定により説明のため出席した人  大島 清   町長          関口大樹   副町長  高瀬 浩   教育長         石田勝夫   企画総務統括監  久木 正   くらし産業統括監    松田 正   健康福祉統括監  中本雅博   都市建設統括監     瀬尾奈津子  会計管理者  安田昌利   消防長         増田喜一   教育次長  秋山雄一   企画課長 本会議に出席した事務局職員  大津真琴   事務局長        釼持潤子   事務局長補佐  齋藤仲司   主任 △開議宣告(午前9時00分) ○永末厚議長 おはようございます。 本日、質疑です。よろしくお願いします。 ただいまの出席議員は15名であります。定足数に達していますので、これより本日の会議を開きます。---------------------------------------議事日程報告永末厚議長 本日の議事日程については、お手元に配付したとおりです。---------------------------------------町長提出議案に対する質疑永末厚議長 日程第1、町長提出議案に対する質疑を行います。 ただいまのところ、行政報告報告第6号に対する質疑通告はありません。 質疑はありませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○永末厚議長 質疑がないものと認めます。 次に、第73号議案から第85号議案までの議案13件を一括議題とします。 質疑時間は1人20分、回数は3回までとします。 質疑通告がありますので発言を許可します。 1番、武藤倫雄議員発言を許可します。 1番、武藤倫雄議員。   〔1番 武藤倫雄議員登壇〕 ◆1番(武藤倫雄議員) おはようございます。 議席番号1番、武藤倫雄でございます。発言の許可をいただきましたので、通告に従い、議案質疑を行わせていただきます。 本日、質疑させていただきます議案は、第83号議案上尾伊奈資源循環組合規約に関する協議についてです。令和15年度の供用を目指して伊奈町、上尾市が共同で建設し、一部事務組合として運営されることとなるものの規約案です。 本規約案の第5条に、組合議会議員定数は8人とし、上尾市を6人、伊奈町が2人を各市町議員の中から選挙するとあります。 まず、率直に1つ伺います。質問1つ目として、議員定数上尾市が6人、伊奈町が2人とした根拠は何でしょうか。 続けて、組合議会では、基本的に共通課題について一体感を持って議事進行がなされることと思います。ただ、それぞれの議員はそれぞれの町、市の有権者によって選挙される立場にあり、背負うバックボーンはそれぞれの住民自治体財政であるわけです。その中で、例えば負担や利害に関わるようなこと、伊奈町の負担額を減らしたい、上尾市の負担額を減らしたいといったことや、伊奈町民要望をかなえたい、上尾市民要望をかなえたいというような優先順位を争うような議案があったとき、それぞれ自身の所属する自治体住民や、財政上の理解に基づいて審査採決に挑むということも、自然にあり得ることと考えられます。施設稼働まで10年以上、施設稼働後は50年、60年以上と運営していくことになるであろう組合にあって、次世代どころではなく、永年にわたってつないでいく重要な施設とその運営規約を決定する責任としてお伺いいたします。 2つ目質問として、議員定数の差により、一方的な採決結果にしかならないのではないかという不安を、将来にわたり払拭できるのか伺います。 3つ目として、付帯施設や敷地の有効利用に関して、地権者要望周辺住民への配慮など、建設地自治体としてのイニシアチブを確保できるのか。 以上3点を伺い、壇上からの質問を終わります。 簡潔明瞭なご答弁をお願いいたします。 ○永末厚議長 ただいまの武藤議員質問に対し、執行部答弁を求めます。 副町長。   〔関口大樹町長登壇〕 ◎関口大樹町長 武藤議員議案に対するご質疑につきまして、関連がございますので一括してお答えを申し上げます。 議員定数につきましては、上尾桶川伊奈衛生組合における議員定数参考に、両市町人口規模負担割合を勘案して決定したものでございます。 次に、議員定数の差に関するご指摘でございますが、一部事務組合議会に上程されます議案に関しましては、両市町で十分に事前に協議した上で議案を上程いたしますので、一方的な採決にはならないものと考えております。 なお、一部事務組合規約変更等協議につきましては、両市町協議した上で、一部事務組合議会ではなく、両市町議会承認が必要となります。また、建設運営にかかります費用等の一部事務組合予算のうち、両市町負担分につきましても、同様に両市町議会議決が必要となるものでございます。したがいまして、議員定数の差による不安が将来にわたっても生じることはないものと考えてはおりますが、そういった不安が生じることのないよう努めてまいります。 最後に、建設受入れ自治体としてのイニシアチブの確保についてでございますが、地元の区からごみ処理施設の整備及び地域振興策について要望が出された場合には、両市町及び一部事務組合は区と協議の上、その要望の実現に努めていくこととされております。将来にわたり、両市町のごみの共同処理を行っていくことについて、地元地域にご協力をお願いしていくことになりますので、伊奈町がしっかりと丁寧に地権者及び地元の区の要望を伺い、上尾市、一部事務組合一体となって対応してまいります。 以上でございます。 ○永末厚議長 武藤議員一通り答弁が終わりました。 1番、武藤倫雄議員。 ◆1番(武藤倫雄議員) 再質問は、この1項目ごとにしていってよろしいですかね。 ○永末厚議長 3回までになりますので、まとめて質疑をしていただくほうがよろしいかと思います。 ◆1番(武藤倫雄議員) はい。 それでは、再質問させていただきます。 議員定数割合について、上尾桶川伊奈衛生組合割合参考にしているというお話がありました。人口比率と実際規模ということだったんですが、衛生組合のほうは確か12人で、上尾市が5人、桶川市が5人、伊奈町が2人。上尾市23万人に対して5人、桶川市が7万5,000人に対して5人、伊奈町が4万5,000人に対して2人という形で、必ずしもその人口割合ではないのかなというような数字になっています。何より大事なのが、1か所が圧倒的過半数を持つようなことがないような体制作りがなされているというところが大事で、今私が危惧している、まさにそこになってきます。 見え方を変えれば、費用の負担のほうから考えれば、人口割部分に関しては、住民1人当たり全員基本的に同額で、均等割に関しては、人口が少ないほうが負担が多くなるわけですね。例えば1億円ずつを均等割しようかといえば、片や23万人で1億円を負担する。片や4.5万人で1億円を負担する。その考えでいくと、伊奈町民は、均等割部分上尾市民に比べて5倍の負担を1人当たり行うと。住民1人当たりの負担で考えると、必ずしもその人口人数、支払う総額が大きいからといって、そこまでの差が出るものなのだろうかというような見方を私はしています。 上尾桶川伊奈衛生組合参考にされているというのも、少し理屈として合ってこないところがあるので、そこの衛生組合をどのように参考にされて6対2の数字になったのかを改めてご説明をお願いします。 それと、2つ目質問で、重要な事項は、両首長で決めてから各市町議会に諮ることなので心配はないですよということだったんですが、やはり通常運営していく中の予算であったりとか、その両市町議会議決を得るまでもない議案というのは、多数様々あるものと考えます。当然、議会の権能として首長だけで全て決めるよということはないわけですから、そういったところ、その議会に付されるのはどういった範囲のものになってくるのか、2つ目としてお伺いします。 3つ目イニシアチブをしっかりとってくださいねというのは、強い要望としてお伝えします。ここは施設用地を売ってくださる地権者皆さん、それから、これからご理解を頂戴していかなきゃいけない周辺住民皆さんに対して、伊奈町としても絶対に譲ってはいけないという線があると思いますので、ここは答弁といかなくても、何か強い意思を改めて聞ければなと思っています。 この3点、お願いいたします。 ○永末厚議長 ただいまの武藤議員の再質問執行部答弁を求めます。 副町長。   〔関口大樹町長登壇〕 ◎関口大樹町長 ただいまの質問答弁いたします。 まず、上尾桶川伊奈衛生組合議員定数参考にしたもののもう少し細かいところという話ですけれども、衛生組合のほうは先ほど議員のご指摘もございましたが、5人と2人、伊奈町と上尾市だけを考えると2人と5人という形になりますので、まずはそこを一つ参考にさせていただいたということでございます。また、それ以外にも設置済みの一部組合の例を参考にさせていただいて、人口規模等に応じて議員定数を定めていたというケースが多かったものですから、両市町人口規模負担割合を勘案して決定させていただいたという形になります。 2つ目議会の権能の範囲でございますが、組合議会は主な業務内容といたしまして議員のご指摘もございましたが、予算適正執行ですとか、管理、条例改正審議等を行うという形になります。一方で、それらは先ほどの繰り返しになりますが、先ほど申し上げたとおり、それらの組合の大きな規約変更等協議につきましては、両市町での協議した上で組合議会ではなくて両市町議会承認が必要になること、また、建設運営にかかります費用等組合予算のうち、両市町負担分につきましては、両市町議会議決が必要なこと、これらにおきまして将来にわたった不安というものは払拭されるのではないかなというふうに考えてございます。 最後に、譲ってはいけない線という話がございました。どうしても地元の方にはご負担をかける部分もあろうかと思いますので、地域住民の方のご意見を真摯に承りながら対応してまいりたいと、そのように考えております。 以上です。 ○永末厚議長 1番、武藤倫雄議員。 ◆1番(武藤倫雄議員) はい、ありがとうございました。メモをとりながら再質問をしているので、少し時間をいただきながらと思っています。 上尾桶川伊奈衛生組合のほうを参考にされてるときに、上尾市と伊奈町を単独で見たというところに、少し私の感覚とそごがあるのかなと思っております。 まず、先ほど2回目の質問として全体として捉えていただいて、規約変更などは首長のほうで決めて各町・市の議会議決をいただくんだよというお話でした。その間に循環組合の中の議会に諮られ議決を経て各町・市に出されるということはないんですかね。そこでフィルターがかかってしまうと、当然同じような状況がかかってしまいますので、そこを改めて確認させていただきたいと思います。 あと、衛生組合には私も出たことがあるんですが、予算の中で周辺住民の方への配慮というのは永年にわたって毎年行われていくところなんですが、それはたしか予算の中で衛生組合議会の中で承認といいますか、していったかなと思っております。今回の循環組合のほうも、その周辺住民、永年にわたる周辺住民への配慮等々という決定は、循環組合の中でなされていくものと考えてよろしいのか、お伺いさせていただきます。 その2点、お願いいたします。 ○永末厚議長 ただいまの武藤議員再々質問答弁を求めます。 くらし産業統括監。   〔久木 正くらし産業統括監登壇
    久木正くらし産業統括監 先ほど武藤議員のご質問でございますけれども、今、お願いしている規約の関係でございますが、その中に組合上尾市と伊奈町の負担割合というところが入ってございます。この辺で今後負担割合変更したいということになりますと、上尾市と伊奈町で直接話合いをしまして、その変更については先ほども副町長のほうからも答弁ありましたけども、両市町議会議決が必要であるということになりますんで、その辺につきましてはそういったごみ処理の施策とか、そういったところは直接、両市町十分協議して決めていくことになります。 もう一つ、循環組合の中での話になりますけれども、両市町地元の話になりますけれども、地元への地域振興策につきましても、両市町十分協議が必要になります。伊奈町で建設受入れしていくわけでございますから、伊奈町がしっかりと上尾市のほうと相談をしまして、循環組合一体になってやっていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 以上でございます。 ○永末厚議長 1番、武藤倫雄議員。 ◆1番(武藤倫雄議員) すみません、ご答弁の中で明確に受け取れなかったんですけども、その負担割合等規約変更に関しては循環組合議会は関与しないということでよろしいのかどうか、そこで諮られないということでよろしいのかどうかを改めてお伺いさせていただきたいと思います。 最後ですかね。 ○永末厚議長 武藤議員答弁回数が終わっているということなんです。 ◆1番(武藤倫雄議員) そうなんですね。大変失礼しました。 ○永末厚議長 質疑回数は終わっていますので、よろしいですか。 ◆1番(武藤倫雄議員) はい、大丈夫です。 では、残りの部分につきましては、文教民生常任委員会のほうに審議を託しまして、私からの議案質疑を終了させていただきます。 大変失礼いたしました。ありがとうございました。 ○永末厚議長 以上で、1番、武藤倫雄議員質問を終わります。 ほかに質疑はございませんか。   〔「なし」と言う人あり〕 ○永末厚議長 質疑がないものと認め、質疑を終わります。---------------------------------------議案委員会付託永末厚議長 日程第2、議案委員会付託を行います。 議案付託表はお手元に配付したとおりです。 お諮りします。第73号議案から第85号議案は、会議規則第39条第1項の規定により、議案付託表のとおり各常任委員会に付託したいと思います。ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○永末厚議長 異議ないものと認めます。 よって、第73号議案から第85号議案は、議案付託表のとおり各常任委員会に付託することに決定しました。審査のほどよろしくお願いいたします。---------------------------------------次会日程報告永末厚議長 以上で本日の日程は全て終了しました。 お諮りします。委員会審査などのため、12月2日から12月5日までの4日間を休会としたいと思います。ご異議ございませんか。   〔「異議なし」と言う人あり〕 ○永末厚議長 異議ないものと認めます。 よって、12月2日から12月5日までの4日間、休会とすることに決定しました。 12月2日は総務建設常任委員会、12月5日は文教民生常任委員会が開かれます。審査のほどお願いいたします。 12月6日は午前9時から本会議を開き、町政に対する一般質問を行います。定刻までにご参集ください。---------------------------------------散会宣告永末厚議長 本日はこれにて散会します。 お疲れさまでした。 △散会 午前9時22分...